浜辺に建つちょっとモダンなタイル張りのビル。
1階がフロント、2階がロビー兼休憩室とレストラン、3階が男女別の浴場で、最上階が水着着用ゾーンとなっている。いわゆる健康ランドと同等のシステムを採用しており、館内着が貸与されて退館まで何度でも入浴できる。
お湯は、極めて濃い強食塩泉。
ミルクコーヒーを思わせる濁り湯で、口に含むと猛烈な塩味・苦味を感じる。あまりに濃いため、お湯に入ったとたんに皮膚がヒリヒリするほどだ。
内湯は、温泉を使った主浴槽と薬草風呂がある。露天風呂---と言っても、要するに窓のない浴室にしか過ぎないが、こちらは岩風呂に温泉が使われ、ほかに白湯の檜風呂とサウナが設けられている。
私が入浴したのは、午後7時まえ。沈んだばかりの夕日の残光が次第に闇に溶けていく天体ショーを眺めながら、極めて個性の強い湯を愉しんだ。もっとも、そのまま風呂から上がったのでは、肌がベトベトすること請け合いであるから、最後にさっと真水のシャワーを浴びたのは言うまでもないが。
知多半島 温泉内海、山海、豊浜の3つの温泉の総称で、三河湾と伊勢湾に囲まれた知多半島に位置します。半島の輪郭をなぞるように走る国道247号沿いに宿が立ち並び、海を一望する宿からの景色はまさに絶景。地下1300mから湧出した温泉は化石成分を含む塩化物泉で、皮ふ病や切り傷に効果があるとされています。「日本の渚100選」に選ばれた千鳥ヶ浜を中心とした県下最大級の内海海水浴場で海水浴ができるほか、味覚狩りなども楽しめます。
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